【マスコミ就活】元テレビ局員が面接官の興味を引く話とは何か具体例を出して解説
自己分析をしてみたけど、面接で話せそうな内容がわかりません涙
今日はこんな疑問に答えます。
前回の記事で本当の自己分析について解説しました。
まだ読んでなかったらこちらを先にお読みください。
自己分析の本質を理解したうえで、本記事では自己分析のゴール。つまり、面接官の興味を持つ話を作るコツをお伝えしようと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
僕の詳しい経歴はこちら。テレビ局で10年以上働き、今までに就活生100名以上内定に導いた経験があります。
面接官の興味を引く話とは?
こちらの記事は動画版もあります。動画で見たい方はこちらをご覧ください。
ポイントはズバリ具体性と貴少性です!!
就活生たちはとにかく具体性が足りてない話をする人が多いです。つまり抽象的な内容なんですよね。
これだとその他大勢の就活生と同じになってしまって面接官の興味は引くことは難しい。
そして具体性の意味をはき違えている人が多いです。
イノ塾では抽象的な自己分析を無くして、とにかく具体性にこだわった自己分析を行っています。
具体性とは?例文を出して解説
では具体性について詳しく説明していきます。
例を出して説明していきます。
まずあまり良くない例から。
自己分析を行い面接では【サークルで頑張ったことを話そう】と決めた就活生。
ザックリまとめるとこんな内容の話をする就活生がすごく多いです。
しかし、これだと全然具体的な話ではありません。
数字を出せば具体性があると勘違いしている就活生がいますがそうではありません。
この話だと、サークルについてはわかりますが、あなたについては何もわかりません。
面接官は就活生のみなさんにこう思っています。
就活生のあなたについて知りたい。
あなたはどんなことを考えてどんな行動をする人なんだろう。
それらがわかる話を聞きたいな。
です!!わかりますか?
面接官はサークルのことではなくて、あなたの具体的な考えや行動を知りたいんです!
では次に本当の自己分析を行うことができた就活生の例を出していきます。
自己分析を行い面接では【サークルで頑張ったことを話そう】と決めた就活生。
「私はサークルの代表として80人のメンバーをまとめ上げて、関東リーグの2部リーグ優勝に導き出しました。」
これが正解ではないし完成ではないですが、ざっくりまとめると太字のところが具体性のあるあなたの行動です。
しかし、ここまで自己分析を深堀して話せる就活生はとても少ないのが現状です。
イノ塾の皆さんにはこのレベル以上で自己分析を深堀りするお手伝いをしています!これが本当の自己分析。
数字があれば良いのではなく、あなたの行動、言葉、感じたこと、相手の反応など。あなたのことがわかる話。
嘘でなければ、誇張して話すのはOKです。1回考えたことがある。1回でも経験がある。それで大丈夫です。
具体性のある話はこうやって考えてみてね
自分の行動や考えを思い出す。
これをぜひしてみてください。
関東大会で優勝したなぁ。
自分は何を考えていたんだっけ?
どんな行動をとったんだっけ?
メンバーたちはどんな反応をしたんだっけ?
トラブルが起きたとき、どうやって解決したっけ?
とにかく自分のことを思い出そう。考え、行動、変化など。
そうしてとにかくたくさん自分のエピソードを絞りだしていきます。
できるだけたくさんのエピソードを考えて、大人に見てもらうのがコツです。
僕でもいいし、近くの大人に見てもらい、良いエピソードを探していくのが近道です。
友達だとあまりよくわからずいいんじゃない?と良くないエピソードでもOKをもらってしまいがち。
なので、就活に詳しい大人に見てもらいましょう。
希少性の話とは?例文を出して解説
面接官は就活生の同じような話を聞いてうんざりしています。
またサークルの話か。今日で何回目だろう・・・しんどいなぁ苦
面接官の内心はこんな感じです。だけど、仕事ですからきちんと面接をします。
ここで就活生に大切になってくるのが希少性のある話です!!
ここでいう希少性とは、世界一になっただとか、留学をしただとか特別な経験のことではありません。
希少性とは珍しい話の切り口のことです。
数多くいる就活生が同じような話をしている中で、きっと面接官の目に留まるであろうちょっと珍しい自分だけの切り口を話を考えます。
具体例を出してみますので参考にしてみてください。
まず、あまり目立たない話から。こんな話をする就活生はめっちゃ多いので面接官は聞き飽きています。
続いて希少性のあるエピソードの話。
これが希少性のある話です。
サークル活動でリーダーを頑張った話を言う就活生は多いですが、サークル活動の新入生勧誘の話をする就活生は少ないでからね。
こんな話を面接で言えたら、面接官の記憶に残りやすいです。
- 新入生勧誘のことを話す就活生は少ない。
- 動画を使って新しい方法で新入生勧誘に取り組んでいる。
以上の理由から、面接官はこんな風に思います。
この子の話は面白そうだ。もっと話を聞いてみたいな。
こんな風に面接官に思ってもらえたら、面接突破する可能性が高いです。
まとめ:自己分析をとことん深堀することが面接官の興味を引く話になる
ここまでをまとめます。
本記事では、自己分析の深堀(本当の自己分析)が面接官の興味を引く話になることをお伝えしました。
面接官の興味の引く話とは、
具体性と希少性のある話のことです。
そんな話を具体例を出して説明しました。
マスコミ就活生はこのような話ができるようになるまで自己分析を行うことが必須となります。
マスコミ就活生は自己分析を行い具体性と希少性のある話を導き出すことが大切
具体性と希少性のある話が完成すれば、面接ではどんな質問が来ても比較的答えることができます。
具体性と希少性のある話の作り方はこちら。
「自分のエピソードをたくさん考えること」です。
考えたエピソードに対しての自分の具体的な行動、相手の反応、言葉、感じたことなどを絞り出していきます。
とにかく自分のことを思い出そう。考え、行動、変化など
そして、それらのエピソードを大人に見てもらうことがおすすめです。
今までの経験から、自分だけで考えることや友達に意見をもらうのはあんまりおすすめしないです。深堀ができてないのに出来たと思い込んでしまいがちだから。
自己分析を深堀して面接官の興味のある話を探したければ、イノ塾の個別面談を使ってみてください。
今なら1時間無料で個別面談しています。詳しくは下記参照。
面接官の興味の引く話にたどり着くのはなかなか大変です。だけど、これを乗り越えたらマスコミ就職活動がとても有利になるのは事実。しっかり深堀出来た自己分析ができた就活生はマスコミ以外の企業でも求められる存在になります。
ぜひ頑張ってみてください!
それでは今日はこの辺で。どこか参考になればうれしいです。