【マスコミ就活】高学歴な就活生が陥りがちな落とし穴とは何か。元テレビ局員が解説。
今までの実績をたくさん盛り込んだガクチカができたぜ!
見せてごらん。
・・・
これじゃ企業には伝わらないよ。
今日は高学歴な就活生が特に陥りがちな落とし穴について解説します。
僕の詳しい経歴はこちら。テレビ局で12年勤務。今までに100名以上をマスコミ企業内定に導いた経験があります。
マスコミ就活おすすめ本です。
僕も就活生の頃買って読んでたので、興味があればぜひ。
高学歴就活生が面接官に言いたいこと
こちらの記事は動画版もあります。動画で見たい方はこちらをどうぞご覧ください。
イノ塾では毎回しつこく説明していますが、就活において大切なのは自分が持っている具体性と希少性のある話を見つけることです。
具体性と希少性
具体性と希少性のエピソードの作り方はこちらもご覧ください。
高学歴で頭のいい就活生のみなさんは素晴らしい実績をもっていることが多いです。
だからエントリーシートや面接ではその素晴らしい実績を伝えたい。
その気持ちはよくわかります。
だけど、数字や実績を踏まえたエピソードは説明が多くなってしまい、大事な具体性も希少性もない話になってしまうことが多いです。
つまり抽象的なエピソードで本当に企業に伝えたいあなたのことが伝わらない。
- 実績や数字にこだわりすぎる
- 説明文章が多く抽象的になる
面接官が聞きたいこと
僕はアルバイトを頑張ってお客様のリピート率を20%ほどアップすることができました!
こんな風に頑張ったことの実績を伝えたいですよね。だけど、マスコミ企業はこんな風に思っています。
実績よりもあなたのエピソードが聞きたいんだ!
リピート率をアップするためにあなたはどんな行動をとったの?
そこが知りたい!
頭の中でイメージできる話を聞かせてほしい!
大切なので、もう一度書きますね。
企業がエントリーシートで知りたいことは、輝かしい実績や数字ではなくてあなたのことです。
企業はあなたの考えや行動が知りたい
就活攻略本などには「実績は数字を交えて説明しましょう。」
と書かれています。
それらを優秀な就活生は勉強して知っているかと思います。
だけど、あえて言いますが、それらは大事だけど、最も大切ではありません。
本当に大切なのはあなたのこと。
倍率の高いマスコミ企業に内定するためには、よりあなたのことがどれだけわかりやすく伝えられるかが勝負になります。
企業に伝えるべきは結果じゃなくて過程です。
それらの話を導くために大切なのはやはり自己分析。
エピソードの深堀です。
イノ塾では受講生たちの深い自己分析を最も重視して行っています。
それをすることで内定率がグンとあがるからです。
興味があれば公式ラインからどうぞ。
まとめ:実績じゃなくあなたのことを伝えよう!
まとめいきます。
今日は高学歴の就活生が陥りがちなエピソードについて解説しました。
- 実績や数字にこだわりすぎる
- キレイに文章をまとめようと説明が多く抽象的になる
就活生は実績や数字を企業に伝えようとしますが、企業が知りたいのはそこではありません。
企業はあなたの考えや行動が知りたい
企業は実績や数字よりも、その実績を出すまでにあなたはどんな行動をしたのか、どんな考えを持っていたのか。
そこが知りたいのです。
そのためには深く自己分析をすることが重要です。
自己分析については下記も参照。
【マスコミ就活】本当の自己分析が出来たら内定できるという話 | マスコミ就活「イノ塾」 (inojyuku.com)
企業に伝えるべきは結果じゃなくて過程です。
ぜひ意識して就活準備を進めてみてください!
どこか参考になれば幸いです。
マスコミ就活おすすめ本です。
僕も就活生の頃買って読んでたので、興味があればぜひ。